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犬ちゃんや猫ちゃんの熱中症が増えています!!
ここ数日の朝早くから夕方過ぎまでの、暑さはとても厳しいですね
熱中症とは、以前よく使われていた熱射病と比較してみると、日差しの下でなく屋内でも起こります。
熱中症の重症度分類(日本神経救急学会による)
- I度(軽症 日陰で休む。水分補給)
- II度(中等症 病院にかかり補液を受ける必要がある)
- III度(重症 救急車で救命医療を行う医療施設に搬送し入院治療の必要がある)
特に怖いのはIII度熱中症で、診断基準は
- 暑熱への曝露がある
- 体温39.5℃以上
- 脳機能・肝腎機能・血液凝固のいずれかひとつでも異常徴候がある
の3つを満たし、身体の異常として、異常に亢進した、血液凝固は体温の過度の上昇によって体タンパク質が壊れ、身体のあちこちで、内出血をした結果、それらの内出血を止めるために血液が凝固するために起こります。言い換えれば、熱射病になった後に起こってくる合併症的な怖い症状です。
実際これで、車に置き去りにされた小さい幼児が命を落としていますよね。
日頃から、犬ちゃんや猫ちゃんの体調には気を遣うことも大切ですが、大事なのは、犬ちゃんや猫ちゃんたちが過ごしているお部屋に温度計を起き、飼い主様の体感温度だけに頼らず、正確な温度管理も必要な気がします!昼間の暑い時間帯はなるべく外出を避ける(特にパクさんとか、肥満のある犬ちゃんなど)
あと当院ホームページの熱中症予防情報もご参考にして下さい
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